■ 美馬牛駅 6/10 2011年07月09日(土)

  〇富良野線 美馬牛駅 その6

かつて、団塊世代の我々が少年だったころ、神社の境内はふだん、かくれんぼやチャンバラ遊びの絶好の舞台であり、お祭りともなれば、子どもみこしがあり、わんぱく相撲があり、稚児行列があったりしました。
あんなにたくさんいた子どもたちは、いったいどこへ消えたのでしょう

当たり前のことですけれど、みんな大人になってしまったのです
みんな老人になろうとしているのです
悲しいけれど、これが、現実です

再び、駅に戻ります
 

■ 美馬牛駅 5/10 2011年07月08日(金)

  〇富良野線 美馬牛駅 その5

小高い場所に建つこの水天宮の真っ赤な鳥居越しに観る十勝岳を望む景観は、また違った感じがしてなかなか面白い
一度、お試しのほど

さすがに、こんな見方をする観光客は少ないかもしれません
シーズンオフでは、観光客自体あまりいませんよね
この日は、だれもいませんでした
どこの集落でも同じでしょうけれど、このような神社では普段は草ボウボウの状態でも、祭事の時には、近隣の住民が協力して、草刈りや雪はねなど、清掃します

普段は誰も訪れることのない神社ではあるけれど、この地区の住人にはなくてはならない存在なのです

9月には、この神社で秋祭りが催され、1月には、近隣の住人が初もうでに訪れ、社の前にはかがり火がたかれると聞きました
 

■ 美馬牛駅 4/10 2011年07月07日(木)

  富良野線 美馬牛駅 その4

さて、とりあえず駅を出ます

観光シーズンには、この駅を起点に、レンタル自転車で、四季彩の丘、拓真館などを巡るというのも一考かもしれませんが、あくまでも、徒歩で駅周辺を探索するのが、こだわりです

駅をでて、真正面に商店が目に入ります
その商店の横の緩やかな坂道をゆったりと登って左手を見ると真っ赤な鳥居が、目に入ってきます
神社です

美馬牛駅から徒歩5分:美馬牛水天宮です
 

■ 富良野線 美馬牛駅 3/10 2011年07月06日(水)

  富良野線 美馬牛駅 その3

改めて、無い時計をながめてみました

その下のプレートに、こうありました
―試される大地:美瑛― この美しい時間(とき)を永遠(とわ)に 99.3.31

この言葉の意味はなんなのでしょう?
美瑛の丘の美しい景観を瞼に刻んで永遠に残せ、ということ?
もしかして、時を止めろということ?
時計はいらぬという洒落?

…などと、つまらないことを考えてしまいますが、
駅なので、時計がないのも困りものです
ま、深く追求せずに、謎として残しておきます
 

■ 美馬牛駅 2/10 2011年07月05日(火)

  富良野線 美馬牛駅 その2

美馬牛駅です
富良野線で最も標高の高いところにある無人駅です
無人駅には珍しく30秒おきに分針がカチッと動く国鉄仕様の時計があると聞き、今も動いているのか、覗いてみました

ありません! 時計がそっくりありません

確かに、こん跡はくっきり残っているのです
時計はいったいどこへ行ってしまったのでしょう
JR がはずした? 盗まれた? 修理に出している?

美馬牛駅は無人駅なので、美瑛駅に電話でたずねてみましたが、わかりませんでした
残念!
 

■ 美馬牛駅 1/10 2011年07月04日(月)

  ○○駅から徒歩○分 
 不動産の広告「駅まで何分」というのを見て、フッと思いました
そう、かつてのボクらの社会生活では、通学・通勤・買い物と、人の流れと物流の起点は駅でした
車社会の今、ちょっとだけ立ち止まって、駅から眺める風景に、もしかしたら、その街(集落)の在り様がみえるのかもしれません
そんな想いで、このレポートを始めます
ほんの少しだけでも、この地域の居住まいの様子を知る手助けになればと、思います

JR富良野線
美馬牛(びばうし)駅 
開駅 大正15年9月10日
【駅名由来】
アイヌ語の「ピパ・ウシ」(カラス貝のたくさんある所)から「美馬牛」となったということです
富良野駅から30分  運賃は530円
 

■ 富良野線 美瑛駅 7/7 2011年06月17日(金)

  富良野線 美瑛駅 その7

そして、条例の前文の最後には
「私たちは、美瑛町の美しい景観が町民みんなの共有財産であることを認識し、町民みんなで美瑛の地域資源である景観を守り、育て、活かし、魅力ある美瑛町を創造するため、この条例を制定します」とあります行政と住民が一体となって、美瑛の景観を守っていこうとする姿勢が文章で表現されてみると、より一層鮮明に見えてきます

などと、考えながら美瑛駅に戻ります
次の駅は同じ美瑛町の町内ですが、美馬牛駅です 

では、出発進行!です
 

■ 富良野線 美瑛駅 6/7 2011年06月17日(金)

  富良野線 美瑛駅 その6

32.4mの展望台に上ると、目の前に雄大な十勝岳連峰とその前に広がる丘の景色が飛び込んできます
それほど高い展望台ではないのですが、さえぎるも建物もないのでグルッと360度の遠景が楽しめます
正確にはコの字ですから、270度と言えばよいのでしょうが、覗き込めば、一応360度の眺望ができますので、細かいことは、ごかんべんください
隣の3階建ての役場の屋根を見下ろしながら思いました

美瑛町には、平成15年7月に制定された「美瑛の美しい景観を守り育てる条例」という条例があると聞きました

その前文には
「美瑛町の農業景観は、雄大な十勝岳連峰の山々を背景に開拓の頃からの町民生活や農業の営みによってつくられてきました」
とあります 美瑛町の主役は、農業であり、農業の営みの副産物が丘の景観であり、その景観の副産物が観光地としての町の姿なのかと思われます