移住フォーラム「富良野を知ろう!富良野に住もう!」 | 取材日 2014年3月26日(水) 取材地 富良野演劇工場 |
みんな一緒に、共に学び、遊び、話し合おう | ||
ふらびズム協議会(会長 丸山一敏)が3月26日(水)の夜、富良野演劇工場でフォーラムを開催し20名を超える参加者が集まりました。2012年度から、年に一度のペースで移住者と地元の方々が集まり、移住をテーマに語り合うことを目的として開催しています。移住して2年未満、数年、10年以上、生まれも育ちもふらびズムエリア…と移住歴がさまざまな老若男女の方々が参加しました。今年度は、ある一つのテーマを選び、共に学び、遊び、意見交換会をするという3部構成を企画。テーマは「演劇によるまちづくり」。今年度、ふらびズムのレポーターとして、衝撃の登場をした富良野演劇工場長の太田竜介さん所縁の分野である「演劇」と「富良野」に注目した2時間のフォーラムでした。 冒頭、今年度(2013年度)取材したふらびズムの動画の総集編(こちら)と「演劇」をキーワードに、過去に取材をした映像も含めた映像のダイジェスト(こちら)を上映。 続いて、太田さんが登壇し、倉本聰さんが作り育てた「富良野塾」のちに「富良野GROUP」となった演劇人たちのこと、市民の熱意と市の協力によって誕生した演劇専用劇場「富良野演劇工場」やその管理委託をする日本初のNPO法人である「ふらの演劇工房」などの歴史について語っていただきました。 次に、参加者もステージ上へ。演劇工房や倉本聰さんの富良野GROUPが実施しているワークショップ、シアターゲームに参加者が一丸となって取り組みました。 最後に、移住者と地元住民が分かれ、意見交換会を行いました。移住間もない方々に、「日々の暮らしの問題点など課題を話し合う」というコーナーでしたが、「課題を乗り越え、富良野に住みたい!」と、それぞれに決意を述べ、清々しい雰囲気に包まれました。フォーラム終了後、参加者同士が自己紹介し合う場面が見られ、このフォーラムをきっかけに、移住者と地元の方々に交流を深めて欲しいという目的が達成されたようでした。 |
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