富良野自然映像ファイル 秋の風景とシマリス | 取材日 2012年10月14日(日) |
秋は忙しいのです。木登りは不得意ですけど… | ||
今年(2012年)は厳しい残暑が続き、例年に比べ、10月の上旬頃まで本州とあまり変わりのない気温で推移しました。そんな中、富良野らしい秋の風景を求め、あちらこちらの撮影ポイントをロケハン。麓郷の「五郎の石の家」へ向かう途中…シマリスが目の前を横切りました。そーと追いかけていくと、なんとカメラマンのすぐそばで木の実を抱きかかえてストップ。一生懸命食べ始めました。冬に向かって一生懸命餌を食べるシマリスに癒されたのです。 【シマリス・リス科】(富良野市博物館発行;富良野の自然シリーズより) 手のひらに乗るくらいの大きさで、淡い栗色。背に5本の黒い縦縞模様がある。冬期は地中に浅く掘ったトンネル内で過ごし、5月に入ると地上に出てくる。 草の実や木の実を食べるのが特にドングリが好物である。リスの仲間であるが、木登りはあまり得意ではなく、地上で生活するし、地下に造った巣で子育てをする。 |
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