ふらびズム


みんなで活用!公共施設 vol.9 ハイランドふらの

取材日 2015年1月16日(金)
取材地 富良野市島ノ下

天然温泉とレストラン、広大なラベンダー畑が、市民の施設

 ハイランドふらのは、公共施設として富良野振興公社が指定を受け、運営管理している市民の施設です。 敷地面積約 16ha の広大な森林に囲まれ、約 3ha のラベンダー畑がある環境に、天然温泉、レストラン、多目的ホール、宿泊施設などが配置され、市民や観光客が利用しています。

 副支配人の鳥居達哉さんに、公共施設「ハイランドふらの」についてお伺いしました。 「地元の方を始め、観光客のみなさんにいろいろな目的でご利用いただいております。施設は、1986年に農村環境改善を目的として保養施設のような形でスタートし、その後、温泉施設を改装するなど、引き続きご利用いただいています」

 温泉は、単純硫黄鉱泉。さらっとしていて温度が低めなので、加温しているそうです。加温度を変え、泡風呂、ゲルマニウムなど、様々なお湯が楽しめるように工夫が施されています。 また、早朝6:00~8:00、夜の21:00~23:00は大人が100円引きの410円で入浴できる、お得なご利用時間があるそうです。

「施設の年数は経っていますが、スタッフの対応と温泉を用意しています。宴会も送迎付きで行えますので、ハイランドふらの全体を楽しんで頂きたいと思います。」と、鳥居さんからメッセージをいただきました。

 ハイランドふらのは、これからの寒さに欠かせない温泉施設として、市民のみならず、スキーヤーの皆さんにも欠かせない場所となります。ふらびズムでは、ウォーキングコースとして、自然散策路を秋に取材しました。夏には「ラベンダーの海」という市内の最大面積のラベンダー畑に癒しの香りが漂う公共施設です。浴場の映像については、スタッフの方のご協力のもと、お客さまのいない早朝5:00に撮影させていただきました。撮影を終え、営業開始の6時を迎えると、朝風呂目当ての利用者の姿もありました。お得な時間帯でもあるので仕事前に入浴していくのも良いかもしれません。

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