大きく広がる花の絨毯
7月も中盤となりました。ふらびズム地域では、花々が咲き誇り、大地は彩りのシーズンを迎えています。風景映像ファイルでは、この時期に欠かせないラベンダーのメッカ、ファーム富田を撮影しました。多くの観光客で賑わう時間帯を避け、早朝出勤をした太一カメラマンがお届けします。
7月14日(月)
●トラディショナルラベンダー畑
斜面に栽培されているのがトラディショナルラベンダー畑です。この畑の風景が、当時の国鉄のカレンダーに掲載され、富良野といえばラベンダーと知られるようになりました。
●倖(さきわい)の畑
園内のほぼ中央にある倖の畑。「濃紫早咲」「おかむらさき」「ようてい」「はなもいわ」と、のラベンダーが品種別に植えられています。違いを見比べてみてください。
7月15日(火)
●彩りの畑
虹のように彩られたこの畑。「ファーム富田を代表する畑」として、自他ともに有名です。ラベンダー、カスミソウ、ポピーなどのコントラストが鮮やかで、虹のような彩りは、短い夏の象徴です。
花が見ごろを迎えるとファーム富田では、平日でも見物客で賑わいます。映ってはいませんが、早朝だった撮影時も見物客やカメラマンが多数来園されていました。早朝は、静かな中ゆっくり撮れます。それをご存じの方も多いのだな~と思った太一カメラマンでした。でも、時間が変われば、空の青さが深まりまた違った風景にも出会えるでしょう。
撮影協力:ファーム富田
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