野外劇団楽市楽座 富良野公演「はだかの王様」 | 取材日 2013年7月25日(木) 取材地 ふらのぶどう果汁工場 |
水の上に浮かんだ回り舞台で、歌い踊る現代の神楽劇 | ||
1991年に旗揚げし、2010年から全国旅公演をしている野外劇団「楽市楽座」の富良野公演が、2013年7月26日(金)、27日(土)の2日間にわたり行われます(開 演 14:00~)。前日の仕込み準備に忙しい皆さんを、太田レポーターと太 一カメラマンが直撃した模様をご覧ください。 野外劇団「楽市楽座」は、1991年に旗揚げ。主に大 阪で野外劇を上演してきました。屋根も壁もない野外劇は、空や風、自然と人間が一体と感じさせる不思議な魅了があるそうです。2010年から全国旅公演を開始。座長の長山現さん、妻の佐野キリコさん、長女の萌さん、の3人で、北海道から沖縄まで全国津々浦々を廻り、野外劇の魅力を伝えています。舞台も、移動舞台を持参。直径4mのプールに深さ20㎝の水をはり、その上に円形舞台を浮かべ演技します。 今回は、アンデルセンの原作「はだかの王様」をもとにした野外音楽劇。「お洒落好きのタコ王様のところにウミ ホタルと黄色いおたまじゃくしが極上の衣裳を作りにやってくる」というもの。入場無料で、気に入った場面で投げ銭をするというシステムです。もちろん全席自由。 富良野公演の後は、8月2日(金)~紋別・オホーツク氷門の駅で北海道公演を終えた後12月23日(月)沖縄の那覇まで、楽市楽座の「はだかの王様」は続きます。 |
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