富良野市民総合文化祭が行われました。2012年の今年４７回目を迎える文化祭のテーマは「育もう北国の薫り高きふらの文化」です。市全域で一斉に行われた総合文化祭は、富良野会場(11/3～４)、山部会場(11/２～4)、東山会場(11/2～3)、布部会場(10/27)、麓郷会場(11/3)の5か所で実施されで、入場総数は4,500人以上、展示数は3,200点以上に上りました。

　各会場では、作品展示、芸能発表を共通のプログラムとして、文化功労者への賞の贈呈式、菊花展、茶席、野菜の直売など、地区の個性に合わせた内容が繰り広げられ、充実した文化祭となりました。

　後日、実行委員長を務めた原田武さんに総合文化祭についてお聞きしました。
「（少子高齢化が進む中)文化の高齢化も進んでいますが、文化祭を通じて、子ども、若い人、高齢者に見てもらい文化の発展につなげたい。移住して来た方も作品展示にしています。移住者には富良野でいろいろな体験をして楽しい生活をしていただきたい」と力強く語ってくれました。