富良野自然映像ファイル 富良野のしばれる朝 2012年12月23日(日)・24日(月) 富良野市清水山

今年のクリスマスイブはなまらしばれたべさ

 "しばれる"という言葉は凄く寒いことを示す方言です。撮影した12月23日(日)・24日(月)両日とも"しばれた日"でした。しばれるという ことが生み出す自然風 景を撮影しました。さて、しばれるとどんな風景が見られるのでしょうか。今回撮影したのは、「霧氷」と「ダイヤモンドダスト」です。

 まず、霧氷とはなんなのか。映像を見ると木が白くなっています。白く見える正体が霧氷。空気中の水蒸気が凍って樹木にぶつかり凍結したものです。

 映像の中できらきらしたものが写り込んでいるカットがあります。そのきらきらがダイヤモンドダスト。正体は、大気中の水蒸気が昇華してしてできた、ごく小さな氷の結晶です。その結晶に太陽光 が当たってきらきら光るのです。

取材日:2012年12月23日(日)・24日(月)