ふらびズム


地産地消を応援!ふらのグリーフラッグ

取材日 2015年3月5日(木)
取材地 富良野市役所

見つけよう!地元産食材応援の目印を

 富良野市の基幹産業は農業です。「地元生産で地元消費」を略した言葉が「地産地消」です。地元の人にも、観光で来た人にも、新鮮でおいしい野菜を食べてもらいたい!消費者も食べたい!と望んでいるはず!
そんな思いで市がスタートしたのが、「ふらのグリーンフラッグ制度」です。
どのような制度なのか、ご担当の富良野市経済部商工観光室 藤野翔大さんにお話をお聞きしました。

 「地産地消を推進するため、地域の農産物や加工品を食材に料理を出している市内の料飲店等などがある一定のルールを満たせば『ふらのグリーンフラッグ』の登録店になることが出来、『地元産食材を応援しているお店』として認定されたことになります。そして『グリーンフラッグ(緑の旗)』が授与され、その旗は「地元産食材を応援しているお店」の印として、店頭に飾られます。」とのことでした。
2015年4月現在で、その登録店は、34店舗。その旗の種類は、3色で分けられています。
①富良野の食材を使用している→グリーン
②富良野ワイン・食材を使用している→グリーン+ワイン色
③富良野チーズ・富良野ワイン・食材を使用している→グリーン+ワイン色+黄色
と、一目で内容が分かるようにデザインされています。
登録するだけではなく、店舗同士が連携し、特典があるスタンプラリーや季節に合わせた野菜をテーマに期間限定の食材でオリジナルメニューを創作するなど、いろいろな企画で地産地消を推進しています。

 地元の農産品の活用による安心安全の顔の見える農業の推進につなげていくことを目的に、富良野市が目指す観光と農業の連携、環境にやさしいまちとしての取り組みの一環の「ふらのグリーンフラッグ」
目印の旗を見つけてください!

「まち」の動画記事一覧はこちら