住んでよし、訪れてよし
富良野市国際観光推進協議会の主催で、地元の観光関係者を集めたセミナーが開催されました。
今回は、市の基幹産業である「観光」で、「地域が豊かになり、住民が幸せになること」を実現するための人材育成のセミナーです。
2日間に渡る集中セミナーのテーマは「共感力」。
旅行業の専門家、イベントプロデューサー、コミュニケーションの専門家など、官民の多彩な講師陣を招き、参加者の「マネジメント力」「地域デザイン力」「コミュニケーション力」の総合力を磨きました。
「共感力」というテーマについて、担当の市商工観光課の松木政治係長に伺いました。
「『共感』が無いと人は動かないと思います。チームがまとまる時のリーダーへの『共感』、富良野・美瑛に来るお客様が地域へ感じる『共感』、地域からの発信するメッセージへの『共感』が無ければ、訪れた方に再び訪れてもらえません」と、設定したキーワードの理由を語ってくれました。
そして、「観光は、『光を観る』と書きます。最初に(光を)観るのは地元の人たちからだと思います。住民の僕らが生活の延長線上で、お裾分けしたいと思うことに人が集まり、『住んでよし、訪れてよし』につながります。是非、富良野の人に会いに来てください。『共感』できるはずです」とのメッセージがありました。
このセミナー、最もユニークなのは、「冬の富良野・美瑛の冬の魅力をPRする」ワークショップ。クライマックスは、2グループに分かれた参加者が芝居仕立てにしたPR作品をステージ上でのプレゼンタイム。
その発表風景を、ふらびズムホームページとYouTubeで、ノーカットで公開予定です。「共感」できれば、セミナー効果が現れた証拠です。ゆっくりとご覧ください。(Aチームはこちら、Bチームは近日公開)
「まち」の動画記事一覧はこちら |