ふらびズム


第8回 富良野森の朗読10分間劇場

取材日 2014年11月9日(日)
取材地 富良野演劇工場

アマもプロも、大人も子どもも出演

 今年も富良野演劇工場で富良野森の朗読10分間劇場(主催:富良野メセナ協会)が開催されました。このイベントは、朗読と音楽を通じて多くの方に舞台を楽しんでもらおうと企画されたものです。プロ・アマ問わず、子どもから大人まで8組が出演しました。

 8回目となる今回は、前旭山動物園園長の小菅正夫さんが出演。毎回出演している絵本作家あべ弘士さんは発売前の新作の絵本を朗読しました。

 出演者の選考について主催者である富良野メセナ協会で代表を務める篠田信子さんは、
「企画についてお話すれば手を上げてくださる有名な方たちもいますし、市民の方や子どもたちも是非発表してみたいという方も手を上げてくださる。こちらからもオファーして、できるだけ色んな方たちに出ていただく工夫はしています。」

 全ての出演者や運営にあたった人たちは、全員がボランティア。多忙なスケジュールの合間に練習して出来た舞台だとか。今後について、篠田さんは「何事もまず10回10年という区切りを自分の中に持っています。今回は富良野市外の方が色々と興味を持ってくださいました。やっている者が楽しまないとならないのでみんなで楽しもう、お祭りをやろうと、するときっと周りからもいっぱい来てくださるのではと思っています。」と語っていました。
ボランティアの方々で創り上げたイベント風景をお楽しみください。

「まち」の動画記事一覧はこちら

「文化」の動画記事一覧はこちら