ふらびズム


太田レポーターが行くッ!富良野GROUP俳優 大山茂樹さん

取材日 2014年4月16日(水)
取材地 富良野演劇工場

「乙女の祈り」の演出も

 太田レポーターが、富良野塾後輩の大山茂樹さんへのインタビュー。「富良野塾」とは、1984年、倉本聰さんが富良野市に開設した俳優と脚本家の養成機関でした。2010年10月に閉塾後、「富良野GROUP」(※)と名を改め、富良野演劇工場を拠点とした演劇活動や道内外での公演を行っています。

 大山茂樹さんは、大阪府阪南市出身。富良野塾19期生の俳優さんで富良野での生活は約12年に及びます。その間に倉本作品に、すべて出演。「ニングル」の才三、「明日、悲別で」のジン、「夜想曲―ノクターン」のピエロと、最近の倉本作品には重要な役を務めています。また、俳優仲間の有志と立ち上げた富良野塾OBユニットにも所属。ユニットの最新上演作「乙女の祈り」(2014年4月26日、27日上演 於:富良野演劇工場)の演出を担当しています。

「役者として富良野で生きる」と決めた大山さんの決心と現在の暮らしぶりを「富良野塾10期生」の太田レポーターがお届けします。

(※)「富良野GROUP」とは、脚本家 倉本聰さんが率いる演劇集団です。その前身は、毎年20人の若者が共同生活を送りながら、倉本先生の講義を2年間受けることができました。卒塾生は、375人に及 びます。一方、卒塾生たちはワークショップの講師としても活躍し「演劇によるまちづくり」を推進する原動力ともなっています。

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