ふらびズム

 風景映像ファイルvol.4 冬のイルミネーション

取材日 2014年2月28日(金)
取材地 ふらの歓寒村、フラノ・マルシェ

一年中、花を感じる暮らし

 冬のふらびズムでは、厳冬だからこそ見る事のできる自然景観や生活に楽しさを見つける住民の暮らしぶりをお届けしています。そこで、今回訪れたのが、ラベンダーのメッカ「ファーム富田」。 なんといっても、夏の花ラベンダー。その開花は、6月下旬から長くても7月末です。だから、「ファーム富田 は、冬期間、閉園していると思われる方も多いでしょうが、この季節でも、花を感じられるなおもてなしで開園しています。

 今回は、常務の原田健一さんにガイドをしてもらい冬のラベンダー園を散策しました。 現在、オープンしている施設は、花人の舎(いえ)、ドライフラワーの舎(いえ)、グリーンハウス(温室)、ギャラリーなどです。 まず、グリーンハウス。温室で、生花が栽培されています。行き届いた手入れでラベンダーを始め、ゼラニウム・ペチュニア・ビオラなど色とりどりの花や観葉植物などが咲いています。耳を澄ますと水音が…。「視覚だけではなく、聴覚も感じられるように水の音を流して、水槽でメダカを飼っています」と、原田さん。畑に比べると小さな温室ですが、匂い、音、そして、彩り…ずっと居られる安らぎの空間となっていました。その近くには、昨年(2013年)、新設されたギャラリーがあります。「ファーム富田の四季の写真が飾ってあり、いつお客様が来られてもファーム富田の一番きれいな花畑が見られるようになっています。

 …原田さんの言葉通り、今は、雪の下にある花々の咲き誇る姿が写し出されています。カメラマンは社長の富田さんとのこと。花を育て、愛でる気持ちに溢れた写真でした。 「ファーム富田」のウェルカム施設である「花人の舎(いえ)」に向かうために、冬のラベンダー畑の横を通ります。印象的なのが、ポプラ並木。「除雪をし、一本道を作っていて、雪に触れながら歩くのが良い」と、原田さんのおススメの冬の風景を眺めていると、「花人の舎(いえ)」に到着。そこから「ファーム富田」の商品の一つ「ドライフラワー」が展示・販売されている「ドライフラワーの舎(いえ)」に向かいます。ここは、オランダのフラワーデザイナー、レン・オークメイド氏が北海道の秋をテーマに、大胆なアレンジがされていて、圧倒されました。他にもリース作りや、香水の瓶詰をしている部屋を取材させていただき、あっとういう間に時間が経ってしまいました。

 昨年(2013年)の夏も多くの観光客で賑わった「ファーム富田」。国内外合わせて約100万人の来場者があったそうです。 しかし、冬こそが、このラベンダーの美しさを支えているそうです。 原田さんから「雪でラベンダーが守られています。冬になると-20℃にもなるので、雪が無いとラベンダーは枯れて死んでしまいます。雪の中でちょっとした冬眠・仮眠になって、雪が溶けて春になると元気に花を咲かせてくれます。一年の寒暖差があるからこそラベンダーはきれいに咲いてくれます。」と、教えてもらいました。

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 風景映像ファイルvol.4 冬のイルミネーション

取材日 2014年2月28日(金)
取材地 ふらの歓寒村、フラノ・マルシェ

一年中、花を感じる暮らし

 冬のふらびズムでは、厳冬だからこそ見る事のできる自然景観や生活に楽しさを見つける住民の暮らしぶりをお届けしています。そこで、今回訪れたのが、ラベンダーのメッカ「ファーム富田」。 なんといっても、夏の花ラベンダー。その開花は、6月下旬から長くても7月末です。だから、「ファーム富田 は、冬期間、閉園していると思われる方も多いでしょうが、この季節でも、花を感じられるなおもてなしで開園しています。

 今回は、常務の原田健一さんにガイドをしてもらい冬のラベンダー園を散策しました。 現在、オープンしている施設は、花人の舎(いえ)、ドライフラワーの舎(いえ)、グリーンハウス(温室)、ギャラリーなどです。 まず、グリーンハウス。温室で、生花が栽培されています。行き届いた手入れでラベンダーを始め、ゼラニウム・ペチュニア・ビオラなど色とりどりの花や観葉植物などが咲いています。耳を澄ますと水音が…。「視覚だけではなく、聴覚も感じられるように水の音を流して、水槽でメダカを飼っています」と、原田さん。畑に比べると小さな温室ですが、匂い、音、そして、彩り…ずっと居られる安らぎの空間となっていました。その近くには、昨年(2013年)、新設されたギャラリーがあります。「ファーム富田の四季の写真が飾ってあり、いつお客様が来られてもファーム富田の一番きれいな花畑が見られるようになっています。

 …原田さんの言葉通り、今は、雪の下にある花々の咲き誇る姿が写し出されています。カメラマンは社長の富田さんとのこと。花を育て、愛でる気持ちに溢れた写真でした。 「ファーム富田」のウェルカム施設である「花人の舎(いえ)」に向かうために、冬のラベンダー畑の横を通ります。印象的なのが、ポプラ並木。「除雪をし、一本道を作っていて、雪に触れながら歩くのが良い」と、原田さんのおススメの冬の風景を眺めていると、「花人の舎(いえ)」に到着。そこから「ファーム富田」の商品の一つ「ドライフラワー」が展示・販売されている「ドライフラワーの舎(いえ)」に向かいます。ここは、オランダのフラワーデザイナー、レン・オークメイド氏が北海道の秋をテーマに、大胆なアレンジがされていて、圧倒されました。他にもリース作りや、香水の瓶詰をしている部屋を取材させていただき、あっとういう間に時間が経ってしまいました。

 昨年(2013年)の夏も多くの観光客で賑わった「ファーム富田」。国内外合わせて約100万人の来場者があったそうです。 しかし、冬こそが、このラベンダーの美しさを支えているそうです。 原田さんから「雪でラベンダーが守られています。冬になると-20℃にもなるので、雪が無いとラベンダーは枯れて死んでしまいます。雪の中でちょっとした冬眠・仮眠になって、雪が溶けて春になると元気に花を咲かせてくれます。一年の寒暖差があるからこそラベンダーはきれいに咲いてくれます。」と、教えてもらいました。

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公営住宅から見る富良野の住まい~寒冷地編

取材日 2014年2月10日(月)
取材地 富良野市北麻町

富良野の冬は暖かい!?

 都会では少し多めに雪が降ると、生活の機能がストップしまいます。雪のある暮らしが当然の富良野とその近郊。景観へのあこがれや、夏の避暑地のイメージを抱く方々にとって、移住には、「冬の生活」が一番の不安材料になるのではないでしょうか。確かに北海道の冬の寒さ、雪の中の生活は、経験がない人たちにとっては大変かもしれませんが、それなりの備えや工夫がなされています。冬の住まいの一端を新築の公営住宅からご紹介します。

 北海道の住宅の特徴として、今まで、よく言われていたのは、瓦屋根ではなくトタンの三角屋根に二重窓、玄関フードの設置などです。

 さて、最新の公営住宅ではどのような仕組みになっているのでしょうか?このテーマで、富良野市都市建築課の長尾敏寿さんと水口智也さんに教えていただきました。

 最新の公営住宅では、窓は、シングルのサッシです。断熱効果があるガラス窓が開発され、夏は暑さを遮断、冬は暖かい空気を逃さない効果があるそうです。外壁は、断熱材を含めた厚さが約30㎝にもなります。

 そして、暖房設備。住戸内には、ストーブに灯油を供給するコックと給排気口が、前もって設置されています。屋外にある灯油タンクから燃料が各住戸に供給され、排気が屋外に出て行きます。灯油は、契約している業者が随時補充するので、「あ!灯油がもう無い!」と焦ることが全くありません。むしろ忘れてしまうほどです。請求明細を見るまでは…。また、排気を直接屋外に出すので灯油の臭さを感じることはありません。

 そして、水廻り。ふらびズムインタビューで、水道を凍らせてしまった…というエピソードが時々出てきます。富良野の寒さは、配管内にある水を凍らせ、膨張した水が配管を破裂させてしまうことがあります。なので、配管から水を抜く「水抜き」が必要となります。水廻りの近くにあるレバーを操作するという光景が、良く見られましたが、現在は、ボタン一つ、ワンタッチでそれができます。最近では外断熱の住宅が多くなり、建物全体が暖かいので、長期間留守にしない限り、ほとんど水抜きはしないそうです。

 そして、寒さ対策。従来は、換気のため、外の空気を取り入れると熱が逃げていました。「高断熱、高気密」と進化した住宅には、24時間換気装置が付き、冷たい空気が直接中に入らない熱交換が可能なので、室内では、とても暖かく過ごすことができます。「外に出る時、人が帽子を被り、防寒着を着るように、建物も防寒着を着ている状態を保てるようになりました。」と、分かり易く説明をしていただきました。もちろん、新築の公営住宅なので、最新式の設備が合理的に施されています。しかし、その背景には、過酷な北国の冬の環境を技術者によって改良する研究が成されているのです。

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