JR富良野線 上富良野駅
開業は、1899年(明治32年)11月15日。北海道の駅としては、歴史が古いといえます。富良野駅から列車で20分。駅周辺には、大きな市街地があり、町の中心、町の入り口といえる上富良野駅です。
駅周辺の商店街を歩くと、精肉屋さんの店の前に「元祖 豚さがり」の「のぼり」が目につきます。町内の焼肉店・精肉店で提供される地養豚「かみふらのポーク」は町の特産品です。聞くところによると「地養素」という木酢液の入った飼料を食べて、ストレスが少ない状態で育つとか。このこだわりの飼育法が味に影響しているのでしょう。ふらびズムにご登場いただいた町のゆるキャラ「らべとん」は、かみふらのポークのPRに一役買っています。
さて、JR上富良野町から約20㎞、道道291号線を東に進み、つづら折りの山路を上ると十勝岳温泉郷に到着です。十勝岳は、日本で一番標高の高い温泉地帯。十勝岳登山口として、また、一番早く紅葉が見られる場所としてその景観が絶賛されています。
その十勝岳温泉郷を始めとした、上富良野の絶景を八景として制定。ドライブ観光と歩いて巡るノルデックウォーキングやフットパスの運動も盛んです。また、上富良野町には、自衛隊駐屯地があり、東日本大震災では、いち早い現地派遣があり災害救助活動にあたりました。駅から始まる上富良野町には、食、景色、人道支援活動などさまざまな景色を見せてくれるのです。
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