富良野市の文化拠点として開設された「富良野文化会館」。文化会館の管理等のご担当、富良野市教育委員会 社会教育課 文化・スポーツ振興係の伊藤直人主査にお話を聞きました。
「市民の文化的催事、各種会議、祝賀会、学習会、研修会など多目的な用途に対応出来、2012年度では約2,500件、延べ9万人の利用がありました。施設のあらましは、○大ホール(763席) ○大中、第1.2会議室 ○和室 ○研修室 ○料理教室 ○楽屋 ○展示ホール ○ロビーなどで構成されています。一方、富良野市には、もう一つの文化拠点「富良野演劇工場」があります(ふらびズムでもご紹介)。富良野市は演劇を教育の場で活用する取組みを実施するほど、演劇の活性化に力を入れているため、演劇に特化したホールも必要と考えました。」
伊藤さんは、富良野吹奏楽団に結成時から所属しています。1990年の立ち上げで、20年以上も楽団員として、文化活動をしてきました。毎年2回のコンサートに出演する立場から、文化会館について、「お客様は、アットホームな雰囲気。客席を見ると知っている人、関係者がいて、すごくあたたかく迎えてくれるように感じます。」とのこと。
移住希望者には、「色々なサークル活動や文化団体が、富良野市にあります。市民であれば、どなたでも参加できます。体験型のイベントなど、いろいろな楽しみ方があるので、文化会館でお待ちしています。」とのメッセージでした。
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