移住・定住の窓口
ふらびズムでは、富良野・美瑛の暮らしぶりを動画情報などでお届けしています。その目的は、この地域に移住・定住をしてくださる方へ地域に対する興味をもっていただくためです。興味や関心を持った方々に、お問合せいただく行政の窓口が、富良野市総務部企画振興課です。課長の稲葉さんに、移住・定住についてお聞きしました。
「富良野市の総合計画を中心にこれからのまちづくり、広報活動、市長・副市長の秘書の3つの係で構成されるのが、企画振興課です。移住・定住の窓口がここに置かれるのは、過疎化が進行する地方農村都市を新しい方と一緒に地元が盛り上がることで、地域の活性化や振興に繋がり、新しいまちづくりが出来ると思います。 この地域に興味がある方のさまざまなご質問がたらい回しにされることが無いように、企画振興課に、ワンストップ窓口を設けました。その他にも「ふらの市移住促進協議会」があり、行政、農業、商業、観光をはじめ移住に関連する各団体や企業と連携を取り合いご希望やご質問のサポートをします。
<お試し住宅>
いきなり富良野に住む…と決心する前に、まずは、富良野の生活体験をしていただくために市では、1か月以上3か月未満の居住期間で、お試し住宅を用意しています。現在、4棟あり、市街地に2棟、もう2棟は、東山という静かな地域にあります。是非ご利用いただき、富良野の暮しを試してみてください。
<素のーライフinふらの>
モニターツアーも実施しています。今年度は、2014年2月12日~15日、3泊4日で実施予定です。移住では、冬の暮しがポイントになってきます。富良野に住む以上、厳しい冬の暮しは避けられません。でも冬はそれなりに良い季節でもあります。夏よりも景色が好きと言う方もいます。厳しさも、冬の美しさも味わっていただくために、モニターツアーは、あえて冬に行っています。毎年3~5組の方がご参加されますが、ツアー体験を経て、富良野で移住された方もいます。冬の素(生)の富良野をスノーと共に実感してください。」
稲葉さんは、富良野市の生まれで、市職員として勤務しています。そんな稲葉さんに、地域への想いをお聞きしました。
「ここは、おそらく皆さんが思うように田舎だと思いますが、かといって不便ではありません。観光地でありますが、生活についても、衣食住、病院、買物と、それなりに充実していますので、暮らすのも非常に良いまちだと私は思っています。50年以上、富良野に住み続けていますが、どんどん変わっています。特に30年前と今では、かなり違うかなと。住みやすく発展していったのだと捉えています。色々な方に住んでいただき、私たちのようなもともと住んでいる地元の人間と意見や知恵を出し合い、発展していくことが大切だと思います。」
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