しばれた日のキラキラと色合い
今までご好評いただいていた「富良野自然映像ファイル」を改め、「風景映像ファイル」として再スタートすることにしました。今後は、自然映像に加えて「自然とまちの共存」「農村風景」などもこのシリーズで取り上げたいと思います。さて、新シリーズの第一弾では「清水山からの風景・ダイヤモンドダスト」をお届けします。
今まで散々書きましたが、今年も書きます。「しばれる」というのは「凄く冷え込む」という意味です。撮影時富良野の気温は-20.3℃(アメダス参照)でした。「内地(道外)の人にとってはピンと来ない寒さなんでないかい」と思います。昨シーズンと比べて「しばれた日」はあまり多く感じないのです。なので、ダイヤモンドダストや霧氷を撮影するのは今シーズン初でした。昨シーズンは12月中ごろには撮影ができたのですが。
太一カメラマンの知人には「今日はしばれた日かどうかということは、空の青さでわかる」と言う人もいます。でも、「理屈ではわからない」とのこと。確かに、寒い日ならではの空の色があるのかもしれません。「ひとまず、こんな色なんでないかい」と、参考に十勝岳方面の映像を入れてみました。
-20℃を下回ると「20℃超えたよね」なんて話す人がいます。日本語として違和感がありますが、ここに住む人は「しばれる」ことを割り切って考えているのでしょう。道外の方は「ケタ違いの寒さなので、過ごすのもは無理かも。」と思うかもしれません。でも「百聞は一見になんとか」。そのような方々に「来てみてもいいんでないかい」という言葉を贈ります。ただし、防寒は万全にしてくださいね。
「風景」の動画記事一覧はこちら |