市民による市民のための花火大会
8月17日の20:00、空知川河川敷から打ち上げられた花火が夜空を彩りました。昨年、第1回目が行われた"ふらの花火大会"は今年で2回目。実行委員会と大会の様子を取材しました。
実行委員会は商工業・商店街・市役所・農業者らの青年によって構成されています。実行委員長の上杉日出男さんは「近隣町村では素晴らしい花火大会が行われていますが、富良野市で行われないのは寂しいと思っていました。子ども達の思い出づくりや、郷土愛を育みたい。」と大会への思いを語りました。
「市民による市民のための花火大会」がスローガン。市内の企業や個人から協 賛金を集め開催に漕ぎ着けました。今年新たな取り組みとして河川敷の観覧会場に富良野料飲店組合によるブースが出店、またダンススクール「doocle FURANO」のパフォーマンスが行われました。20:00過ぎ、花火 の打ち上げが始まりました。ダンスパフォーマンスの背後から花火が打ち上がると観客から歓声があがりました。
上杉実行委員長に花火大会を終えた感想も取材しました。「昨年の花火大会が『良かった』という声を多く頂いていたことが、今年の花火大会開催の力になりました。今後も時間をかけて市民の声を聞いて今後に繋げたい。」と話してくれました。
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