「就農するために富良野に来たいという若者の要望があります。しかし、それは職業を選択することになるので、それだけの覚悟を持って、この地に来ていただきたいと思っています。現在、富良野では担い手対策として、年間3~4人の方が農業に従事する状況作りの土台は出来ています。」
「商業については、貸店舗の家賃や改修費用に関する助成を行っています。また、銀行の金利負担などの助成も行っています。」
能登市長は、富良野に対する想いを「自然豊かで、適度に都会」と表します。地方都市における人口減少、少子高齢化は富良野も例外ではありません。多くの方々が、自然の恵みとそこで暮す人々の生活に魅力を感じてくれるこの場所が、イメージだけではなく、名実ともに魅力的な地であるよう官民協働での移住促進の取組みが行われています。
取材日:2013年2月25日(月)