ふらびズム



移住・定住促進ミーティング

2013年2月22日(金) 16:00〜17:30
富良野文化会館 研修室


集まることが第一歩。移住者も、富良野出身者も…

 2013年(平成25年)2月22日、移住・定住促進ミーティングが富良野文化会館研修室でありました。主催はふらびズム協議会です。ふらびズムの専用サイトを開設して約半年。おかげさまで、アクセス数も増えきました。今回は「いろいろな方から直接ご意見を聞き、参考にさせていただく」のが目的です。加えて、参加者同志の交流ができれば…との思いもありました。

 ミーティングでは、専用サイト「ふらびズム」で配信した動画のダイジェスト放映や参加者の自己紹介、移住・定住に関する意見交換などが、ふらの観光協会の野村守一郎さんの司会で行われ、予定の90分間があっという間に過ぎました。集まった方は約30人。移住歴1週間や半年のニューフェイスから、20年以上のベテラン移住組、生まれも育ちも富良野人といった方々。また、農業ヘルパー、ホテルの支配人、デザイナー、サラリーマン、公務員など異業種、老若男女のバラエティーに富んだ参加者でした。それぞれが、富良野への熱き思いや情報発信への期待などを自己紹介と共にコメントされ、ほとんどの時間が過ぎてしまいました。

 終了後、移住して17年、農業ヘルパーとして働く樋口謙さんに今日の感想を聞くと、「いろいろな想いを持った方々がいらして、勇気が出て励みになりました」と語りました。移住希望者へは「自分がどうなりたいか目的を持てば困難があっても乗り越えられると思う」とメッセージをくれました。樋口さんは「ふらびズム~歴史~」で取り上げた、富良野の開拓者の1人「中村千幹(ちから)」と同じ福岡出身で、「千幹と同郷の自分もがんばります」と照れながら話しました。

 移住者や富良野出身者が意見交換する場として開催した「移住・定住ミーティング」。富良野市企画振興課の北川善人係長は「このような機会が行われるためのサポートをしていきます」と暖かい言葉で締めくくりました。ふらびズム協議会では情報発信を始め、意見交換会などを企画していく予定です。今後も専用サイトにご注目ください。

取材日:2013年2月22日(金)

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