ふらの市移住促進協議会(会長 能登芳昭 富良野市長)主催の「移住促進フォーラム~都市から地方へ!~」が2013年(平成25年)2月5日(火)に富良野文化会館で開催されました。講師は、東京在住で、長野県佐久市の移住・交流推進員を務める福田英二さんをお迎えし、マイホーム借上げ制度、空き家対策、移住促進による地域の活性化など、具体的な制度やその活用法についての話をお聞きしました。
福田先生は、冒頭で「移住促進をPRすることで、地域の活性化が起こります。街に賑わいをもたらすには、人の往来を増やすこと。そのためには、都市部から富良野に移るしくみを作ること」と述べ、参加者は熱心に聞き入っていました。
主催者事務局の北川善人さん(市企画振興課 企画振興係 係長)は、今回のフォーラムについて、「移住促進事業と空き家対策をマッチングする新しいシステムについて考えるのが開催目的です。移住者の受け入れには地域の理解と協力が必要。移住の現状と課題を地元の方々と共有したい」と語りました。
また、富良野市の移住促進の窓口でもある北川さんから、移住を考えている方へ「(移住するにあたり)何をやりたいか、どういうライフスタイルを構築するかが大切だと思います。そのためには、地域のことを良く知ることが大切。情報を得たい時は、私たちにご相談ください」と、メッセージがありました。
取材日:2013年2月5日(火)