ふらびズム



6次産業化促進支援 実践講習会

2012年9月27日(木)
於 富良野市文化会館


農産物を活かした「ブランドづくり」

 富良野広域圏通年雇用促進協議会(会長 能登芳昭 富良野市長)は、6次産業化促進支援「農家レストラン・農産加工実践講習会」を8月~11月まで10回にわたって無料で開催しています。 6次産業化とは、1次産業×2次産業×3次産業さらに「学」「官」と連携し地域の資源を有効活用し新しい産業やサービスを生み出すことで、参加者には、地域の農産物を活かした「ブランドづくり」をしてもらい、観光・農業・雇用の活性化につなげることが実施のねらいです。

 この日は第4回目で「農産物から製品にする際の課題について」のタイトルで、講師に中小企業支援ネットワークアドバイザーの辻村英樹さんを迎え36名の参加者が講義を受けました。 受講者は地域に住む農業者、新規企業希望者、個人などで、中富良野在住の女性は、「お菓子づくり、販売を通してコミュニケーションの場を作ることが目標です。会計など、わからないことが多く、講習会はありがたいです」と話していました。

 11月までに、資金調達・支援制度の方法や農家レストランや直売場の視察、販売に向けた試食会などが実施される予定です。途中から受講することも可能ですが、必ず事前予約が必要です。

詳しくは、富良野広域圏通年雇用促進協議会 ℡.0167-39-2312

取材日:2012年9月27日(木)

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