富良野商工会議所・山部商工会でまちを元気にする「バイふらの運動」推進の一環として ふらの市内共通商品券の発行を12月1日(土)に行いました。商品券は、2009年(平成21年)から市の支援を受け、1組11,000円を現金10,000円で販売し、 対象は富良野市民で、昨年は2日で完売となりました。
今年の会場は、市街地の「ふらっと」と山部商工会の2ヶ所で、販売開始10:00の約1時間前から商品券を求め市民が行列を作りました。商品券1万円購入につき1回の抽選ができ、空くじなし、最高5,000円の商品券があたるとあって、抽選会場も大いに盛り上がっていました。1人3万円までと限られているため、親子連れで訪れる人も多く、ふらっと会場では、17:00時過ぎ、山部会場では15:00過ぎの当日で完売となり、1億1,000円分の商品券を売り上げました。ふらの市内商品券は市内300店以上の加盟店ですることができ、使用すればお得なサービスがさらに受けられる店舗もあります。
富良野商工会議所の会頭 荒木毅さんは「4年前にプレミアムを付けて販売した当時は、完売まで4日間かかった。今では、商品券がしっかり定着して、地域通貨としての役割を担っている。経済効果として2倍の価値はあると思います」と力強く語りました。
取材日:2012年12月1日(土)