ふらびズム



第32回 山部菊花展

2012年11月2日(金)〜4日(日)
富良野市生涯学習センター


道内有数の菊花展 花開く大輪

 第32回山部菊花展が富良野市市民総合文化祭の一環として11月2日から4日までの3日間に市生涯学習センターで開催されました。出展は山部菊の会の会員11人で作品数は640点に上りました。この数の多さが道内有数と評価されています。今年も1年間をかけて丹精に育てられた菊は、品種や仕立てによっていろいろな表情を見せてくれました。会場では今年市長賞を受賞した滝田石男さんにその仕上げの難しさなどを教えていただき、栽培者のご苦労がしのばれました。

 山部菊の会の会長 鎌田 登さんは「今年は、出展数が例年より少なくなった。気候の影響で苦労して花を咲かせました。菊は栽培するのが非常に難しく、手間がかかります。花が良く咲いてくれると嬉しい」とお話されていました。秋を彩る文化の象徴「菊の花」は、今年も会場いっぱいに燦然と輝き、文化祭に文字通り華を添えてくれました。この3日間で、延べ1,417名が訪れ咲き誇る菊に魅了されていました。来年もまた私たちを楽しませてくれることでしょう。

取材日:2012年11月2日(金)

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