11月23日(金・祝)~25日(日)まで、フラノ・マルシェで感謝祭が行われました。この感謝祭は、観光客が一段落した時期に、市民にお得な商品や限定販売のフード・スイーツのサービスで 日頃の感謝をするためです。
フラノ・マルシェは、2010年4月にオープンした施設です。市民にとっては、地元の食文化を楽しむ憩いの場であり、観光客にはおもてなしの拠点として 大勢の人々が行き交い、交流することを目的としています。国道38号線沿いに建設された立地条件や地元産の食材や加工品を活かした食のラインナップで スタート以来、約190万人の集客があったそうです。
設立の背景としては、地方の農村都市が抱えている問題があり、富良野もその例外ではありません。人口が減少を続け、中心市街地の空洞化が深刻になっています。その解消にむけての第一歩として、建設された施設ですが、今後もまちづくりの拠点として、周辺の開発も予定されています。
3日間行われた感謝祭には約5,150人の来客がありました。
取材日:2012年11月23日(金)